院長ごあいさつ
当院は1983年に烏山地区で開業いたしました。大学卒業後に上京したため、東京都のことはもちろん世田谷区のことも知識不足で当初は戸惑うばかりでした。
そんな中での地域医療の第一歩は、受診される方々の顔と性格を覚え、患者さん方の相談相手になれるように努力することでした。今ではカルテを見るとその患者さんの家族構成から生活環境に至るまでわかるようになりました。
このようにして、地域の人に育てられ、守られて、田中医院は今日に至っています。
健康上のことはもちろん、自身の身の回りのこと、社会との関わりの上での問題など、生活の中で困惑されていることについて、お気軽にご相談に来てください。一緒に考えてみたいと思っています。
田中佐喜子
医学博士
内科専門医 内科認定医
【略歴】
・長野県松本市出身
・東北大学医学部卒業
・東京慈恵会医科大学附属病院勤務
診療理念
暖かい心の通う、良質な医療を患者さんに提供します。
そのための基本方針として下記を診療の基本方針として掲げています。
1. 地域のかかりつけ医であること
1983年の開業以来、診療時に患者さんの声に耳を傾けることを大切にしています。
地域に密着するクリニックの立場から患者さんの相談に乗り、スタッフとともに、患者さんそれぞれに寄り添った治療を行っています。
2. 安心のできる医療の提供
多様化する医療において、病状・検査・治療の説明をわかりやすく患者さんとご家族に説明し、不明な点がなくなるまで説明を行うことを心がけています。
また、高度先進医療病院との連携を行い、患者さんの求める医療を提供出来る環境を整えています。
3. 病気にかからないようにするための予防医療の提供
当院では病気になった後はもちろんですが、病気になる前に病気になりにくい心身をつくることも大切にしています。
健康診断を促し、必要に応じて食生活の改善や運動を提案し、健康維持や健康増進のために病気にかかる前から病気を防ぎます。またインフルエンザ・肺炎球菌・帯状疱疹等の予防接種を行い、病気にかからないようにするための医療を提供しています。